先日、開業当初からお世話になっている司法書士の先生と、ちゃんこランチに行ってきました。
せっかく両国までお越しいただいたので両国=相撲=ちゃんこと王道の選択。
ランチのお店選びなら王道の選択をしておけば大きな失敗はないでしょう。
(有名店が期待値ほど美味しくなかったということはあるかもしれませんが)
極論、味がそこまででもその土地のものを食べた、雰囲気を味わったという思い出が残ります。
(今回のお店がそうだったという意味ではありません、想定通り美味しかったです)
では税務に関してはどうか。
王道の選択をしておけば良いか。
ダメでしょうね。
もちろん結果的にそれで良かったということは往々にしてあるでしょうが
王道、税務でいうと「原則的な処理」「一般的な処理」をとりあえず選択というのはリスクです。
必ず「原則と特例」「一般的な処理と自分(自社)に適した処理」とを選択肢にあげたうえでどれが最善かの検討が必要でしょう。検討の結果、王道の選択なら問題ありません。
検討するためには原則、特例含めた多くの規定を把握し、比較する必要があります。
両国の飲食店全てを把握して最善を選択することは難しいですが、
税務であれば特定の業種にしか使わないような重箱の隅の論点を切り捨てて範囲を限定すれば。
クライアントに必要なものに限定すれば可能、いえ、税務の専門家としてやらねばなりません。
というわけで本日ももうひと踏ん張り、自己研鑽に励みます(ちゃんこから無理矢理のやる気スイッチ)