おととい衆議院選挙がありました。
12月には税理士会でも支部選挙が行われるようです。
先日それぞれの選挙の案内が届いていましたが今回は衆議院選ではなく税理士会の方のお話し。
案内の封を開けると「電子投票システムにより行います」と太文字で記載されており電子化アピール(?)
郵送・FAXが日常の昭和の組織がついに時代の流れに気づいたのかと思ったのもつかの間
よくよく読んでみると「投票所に用意された端末を使用して電子投票システムにより投票して下さい」
個人のスマートフォン、ノートパソコンからの投票は認めませんとの記載も。
当然衆議院選挙のように投票所が近所に設置されるわけではありませんので、結局電車・バスを乗り継ぎ会場(支部)へ行かなければならず、それだったら郵送で、、、(電子化から紙への逆行)
間もなく年末調整の時期がやってきますが、最近税務署から届いた案内を見る限りこちらも電子化を推奨している模様。
ただ、大企業のような従業員が多く処理量が膨大な場合は電子化した方が効率化を見込めますが、従業員が少ない中小零細企業は紙媒体の方が早い場合もあります。
電子化、ペーパーレス、DX、オンライン完結etc…
これらは時代の流れであり、効率化のためには必要不可欠なものであることは疑いようのないものでしょう。
ただ、時代の流れに乗ってる感じを出すために手間が増えては本末転倒。
テレビCMやネットニュースで大々的に煽られると導入しないは悪のように感じてしまいますが、0か100ではなく必要な部分だけ、効果が見込まれる部分だけ、できるとろから
臨機応変に対応していきたいものです。